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登録のメリット・維持費や難易度などを紹介!情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)とは?

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昨年から始まった、新しい資格制度ですが、名称の分かりにくさもあり、なかなか世間に浸透していないようです。
似た名称の「情報セキュリティスペシャリスト試験」や「情報セキュリティマネジメント試験」とは異なりますので注意してください。
ここでは、情報処理安全確保支援士(通称、登録セキスペ)について紹介していきます。

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1.資格取得(登録)のメリット

①情報セキュリティに関する高度な知識・技能を保有する証
歴史と信頼のある情報処理技術者試験「情報セキュリティスペシャリスト試験」の合格者及びそれをベースとした新試験合格者が登録対象者であり、かつ登録を維持していることにより、継続的に自己研鑽を実施していることの 証になります。

②継続的・効果的な自己研鑽が可能
名称の独占使用ができます。(登録セキスペでない方が当名称を使用した場合、30万円の罰金になります。)
国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」とは:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

資格は客観的にスキルを証明出来る手段となります。転職などの場面で有利となるでしょう。

オンライン講習(20,000円)を年1回受講するとともに、3年ごとに集合講習(80,000円)を受講。
国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」とは:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

セキリティの分野では、セキュリティ関連の最新技術・知識を習得することが求められます。定期的に講習受講が義務とされるので、新しい知識を保持している証明となります。

資格を求める求人も

セキュリティエンジニアの求人で資格を求められる場合もあります。

2.資格取得のデメリット(登録のデメリット)

資格取得事態にデメリットはありません。資格維持費用が3年間で約15万円かかることが最大のネックとなるでしょう。
組織・企業から費用が出ない場合、個人での登録は手を出しにくい費用となっています。

資格の登録・維持に必要な費用

まず、資格試験の受験にお金がかかり、登録申請するのもお金がかかります。

  • 登録料10,700円
  • 収入印紙9,000円

また、登録時にかかる費用に加えて、資格維持に必要な講習にもお金がかかります。

  • 年1回のオンライン講習が2万円
  • 3年に一回の集合講習が8万円
  • 計14万円の講習費用

https://www.ipa.go.jp/files/000055681.png

www.ipa.go.jp

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3.情報処理安全確保支援士とは

平成29年(2017年度)春期試験から開始された新しい資格試験

情報セキュリティスペシャリスト試験を独立させ、別制度として資格試験を新設。 www.ipa.go.jp

平成29年から開始された制度になるので、まだ資格取得者が少ない、新しいIPA(情報処理技術者試験)のIT系セキュリティ資格になります。名称独占資格の士業となります。

創設の背景

重要インフラ事業者や、国家安全保障にかかわる重要技術を持つ企業へのサイバー攻撃は、ひとたび発生すれば、国民の生命や社会システム全体に甚大な被害が発生する可能性があり、国家として対応を強化すべき課題である[4]。
サイバーセキュリティ対策の中核人材の育成、人材の見える化と質の担保の措置として情報処理安全確保支援士制度が新設された。情報処理安全確保支援士は政府機関、情報機関、研究機関等と連携し、組織的サイバー攻撃から日本の重要産業を守る重要インフラ防護の役割が期待されている。

情報処理安全確保支援士 - Wikipedia


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IPAや民間団体等によりセキュリティの能力を測る試験が複数実施されているものの、人材の所在が「見える化」されておらず、日進月歩のセキュリティ知識を適時・適切に評価できるものにはなっていない。

試験制度見直しの検討過程において、国家資格創設が提言されたことを受け、「情報処理の促進に関する法律」を改正。
国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」とは:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

時代のニーズを反映した、今後必要とされる資格と考えられています。

サイバーセキュリティ分野において初の国家資格

 情報処理安全確保支援士(じょうほうしょりあんぜんかくほしえんし、英:Registered Information Security Specialist[1]、略称:RISS)は、サイバーセキュリティ分野の日本国の国家資格。

 登録制度を持つ国家資格として情報処理技術者試験制度とは独立した資格であることから高度情報処理技術者試験には含まれないが、情報処理技術者試験制度のスキルレベル4(スキルレベルは1~4が設定されており、高度情報処理技術者試験はいずれもスキルレベル4である)と同等であり、共通キャリア・スキルフレームワークのレベル4(試験で認定される最高レベル)の前提要件とされている[3] 。

情報処理安全確保支援士 - Wikipedia

基本情報技術者試験などの最上位資格として位置づけられはいませんが、最高レベルのスキルレベルとして位置づけられています。

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4.情報処理安全確保支援士と情報セキュリティスペシャリスト試験の位置付けについて

試験制度における両試験の位置付けは下図のとおりで、これまで情報処理技術者試験制度の枠組みの中で実施してきたSC試験は廃止され、支援士試験制度の中で実施するとされています。 f:id:ywataru:20180104144622p:plain

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5.合格率・難易度について

概ね15%程度を推移しているようです。他の高度区分試験と比べると高いですが、それでも超難関の資格と言えるでしょう。

しかし、他の高度区分試験は年1回の試験になりますが、情報処理安全確保支援士だけは年2回の試験を開催しています。
これからどうなっていくかはわかりませんが、登録人数の少ない今の時期はチャンスであると言えるでしょう。

参考:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/suii_hyo.pdf

6.勉強法について

他の情報処理試験と同じく、過去問から似たような形(ときには全く同じ)で多くの問題が出題されます。
過去問を解くことが、最もおすすめの勉強法となります。公式HPに問題と解答が掲載されていますので利用すると良いでしょう。
しかし、午後Ⅱの問題が記述式になりますので、解説が不十分だと感じる場合は参考書の購入を検討しましょう。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:過去問題


情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2018年版

7.登録者が少ない今がチャンス

いかがだったでしょうか。 旧来の情報セキュリティスペシャリスト試験を独立化し、士業の新しいセキュリティの資格として生まれ変わりました。
登録者数もまだ少なく、今後、企業に一人資格保持者を義務化する動きなどもあり、転職などの場面で必要となってくるでしょう。
今後のことも考えて、資格取得、登録を考えてみてはいかがでしょうか。


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